予算内で自分にピッタリのスマートな中古車を選ぶなら車種選びと同じく重要なことが装備選びです。
正しく表現すると「取捨選択」になります。当たり前ですが、あれもこれもと欲望のままに選択すると
該当する個体数が少なくなります。おそらく価格が高めになります。
(年式や車のグレードによって人気があり希少性が高いもの。)細かく見ると欲しい装備が付いているのに、高くない車もありますし、それを見つけられるとお得度は上がります。少し掘りますが、中古車を査定する業者によってナビなどの細かい装備をひとつひとつ拾って価格に反映するところもあればそうでないところもあります。
さらに店頭価格を値付けする際も1つ1つ装備を加味して相対的に値付けをしているところは少ないです。
この辺りが好きな人もいるかも知れません。(マニアックですが)
本題に戻ります。
ナビやオーディオ、今や装着率上昇中のドライブレコーダーなどはお好きなものを後から取付けできます。※一部除く
私の大好きな20プリウスなどのクセが少し強いインパネ周り、モニター周りのナビの交換は簡単な作業ではないらしいのですが、付けたい装備とその車によっては重作業=取付け費用となります。
とまぁ、なんだかんだ後付できる装備は“気楽に”“気軽に”選んでもOKですが、そうじゃない、そうはいかない装備。後付けじゃない装備の選択は本当に重要です。なにせ後付けでは得ることができない装備=価値になりますので。
具体的にいきましょう。
・コーナーセンサー
・衝突回避ブレーキ系システム
・シートヒーター(エアコン)
・クルーズコントロール
他にもハイグレードな車になれば出てきますかね。
シートアレンジも!と考えるとそうですね。
ざっくり分けますと、安全系か快適系に分かれるかと。某メーカーの最新装備のブレーキサポートシステムで言えば、追突事故率が80数%も減少できた、とのすばらしいデータもあります。もちろん付いていたほうがいい装備です。コーナーセンサーも、シートヒーターも、クルーズコントロールも価値のカタチは異なりますが、そりゃ付いていたほうがいいですよね。こういう方向性になると、冒頭の話になってしまいます。
そこで取捨選択です。個人それぞれカーライフに求める価値観で優先順位は変わってきます。
私はナビTVも付けずカーライフを営んでいます。衝突回避ブレーキシステムとクルーズコントロールは経験しています。
今猛烈に欲しいのは、シートヒーターです。朝晩寒いです。車に乗ってすぐには温かくはならないです。ブランケットなどを膝に掛けても満足のいく快適な温度を手に入れるまでには時間が必要。
車を温めてから出発できるような余裕をもった計画な行動ができる人、どんな寒さも気にならない人には全く必要ないです。
朝の(夜の)車を発進させてすぐの“ぬくもり”がほしいです。
今欲しい、絞りこんでいる装備の中にシートヒーターを追加してみるのはいかがでしょう。運転する自分自身は当然ですが、車を共有する家族や助手席(ちょっとグレードが上がってしまいますが)に乗る人の快適ポイントとカーライフ満足が向上できます。
それぞれのカーライフに求める考え方で快適な経済的で快適なカーライフをー!
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